早めの対策がカギ!熱中症対策アイテム3選
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熱中症対策の準備は行っていますか?
皆様、今年の夏の熱中症対策の準備はできていますか?「夏本番はまだだから大丈夫」と思っている方!気象庁によると向こう3か月の気温は、全国的に平年よりも高くなることが予想されています。※1
こうした予測がある中、物流現場は高温多湿の状態になりやすいため、熱中症対策を行うことが重要です。空調がない物流倉庫の場合、真夏は屋内の気温が40℃を超えるケースもあります。さらに、倉庫内の風通しが悪いと湿度も高くなるため、人体への熱ストレスがより大きくなり、熱中症のリスクは高まります。
本コラムでは、暑い季節にも皆様が健康に働けるよう、3つの熱中症対策アイテムをご紹介します。 本格的な夏を迎える前に、早めに熱中症対策の準備をしましょう!
※1 出典:気象庁「向こう3か月の天候の見通し」(令和7年5月30日利用)
熱中症対策アイテム
空調服®
空調服は、バッテリーを用いて小型ファンでウェア内部に外気を取り入れ、汗を気化させて身体を冷却します。お好きなウェアとスターターキットを一緒に購入いただくと、すぐに利用開始することができます。
ウェアは、長袖ジャケット、半袖ジャケット、ベストの3種類です。
長袖ジャケット
空調服のラインナップで最も一般的な形状です。身体全体を覆うことができるため、上半身のすみずみまで冷風がいきわたります。また、長袖であるため夏場の強い日差しから肌を守ることができます。炎天下で長時間働く方にお勧めです。
半袖ジャケット
半袖タイプで手元が覆われていないため、腕部分がファンの冷風によって膨らんでしまうことがありません。手元で道具を利用する作業、塗装中の製品を扱うような接触してはいけない作業等において活躍します。
ベスト
腕部分が全体的に開放されているモデルで、半袖ジャケットと同様、手元で細かな作業が必要とされる場合に活躍します。生地が最も少ないモデルであるため、比較的安価に購入できる点がメリットです。
アイスベスト
メッシュ型のベストに保冷剤を装着することで、静脈部分を冷却し、体温を下げます。保冷剤は背中や脇等、血管の多く通っている箇所に付属されているため、身体全体を冷やすことができます。
空調服に比べて生地が少なくファンもないため、比較的安価な商品です。炎天下での屋外作業や空調設備がない現場等におすすめです!
熱中症対策ヘルメット
夏場の屋外作業や高温環境下での作業において、頭部の熱がこもることは熱中症のリスクを高める要因となります。熱中症対策ヘルメットは、ライナーレス構造と優れた遮熱性能により、そのリスクを軽減します。
発泡スチロール製ライナーを持たない「エアロメッシュ構造」により、ヘルメット内に空間が生まれ、発泡ライナー装着時と比べ、温度差-8℃を実現しました※2。さらに、遮熱顔料を練り込んだ「ヒートバリア機能」では、最大12℃の遮熱効果※2が得られ、直射日光による温度上昇を抑制します。
※2 効果は環境や条件により異なります。
安全性についても妥協はなく、衝撃吸収性能は従来の発泡ライナーと同等です。さらに、水洗い可能な成型内装により、清潔な状態を保ちやすく、衛生面でも安心です。
大型冷風機(業務用) HaiLan ハイラン
HaiLanは、「水が蒸発するときに熱を奪う」という気化熱の原理を利用したエコタイプの大型冷風機です。
圧縮機の搭載がないため、排熱が出ず、今まで設置が難しかった屋内での利用も可能です。また、取り付け工事は不要、キャスター付きのため本体の移動も簡単です。
ファン径の異なる2サイズの冷風機の取り扱いがあります。
>大型冷風機(業務用) HaiLan ハイランの詳細はこちら
まとめ
間もなく本格的に暑くなる季節がやってきます。必要なときにすぐ熱中症対策ができるよう、備えておきましょう!
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