2024.07.02 おすすめ商品

利用環境に適したパレットが見つかるかも？段ボール・スチールパレットのご紹介

パレットはプラスチック製や木製だけではない

物流現場で利用するパレットといえば、プラスチック製や木製のパレットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

プラスチックパレットには、一般的に衛生的で軽いというメリットがありますが、金型が必要になるため「オーダーメイドが難しい」というデメリットがあります。木製パレットの場合、オーダーメイドは容易ですが、衛生面や輸出時の熱処理・燻蒸処理にかかる手間や費用にお悩みを抱えている方もいるかと思います。

実は、物流現場で利用するパレットには、こうしたプラスチック製や木製以外の種類もあることをご存じでしょうか。

本コラムでは、「段ボールパレット」と「スチールパレット」についてご紹介します。
これらのパレットは、オーダーメイドが容易で、国際間輸送時に熱処理・燻蒸処理が不要です！

段ボールパレットは、ほかの素材よりも軽量で扱いやすいだけではなく、国内外問わずリサイクルが可能なため、環境に配慮して利用できるパレットです。そのため、ワンウェイ用パレットとしても最適と言われています。

軽量で扱いやすいパレットは、他にもプラスチックパレットがあります。しかし、プラスチックパレットは、オーダーメイドを希望すると高額な初期費用がかかるため不向きです。

その点、段ボールパレットはサイズやトレー付きパレット等のオーダーメイドが可能なことも特長です。

物流現場で使われる機会の多い木製パレットは、コスト負担が少なく大きさを自由に変えられるといったメリットがあるものの、虫の付着といった異物混入やカビが発生するリスクが高いと言われています。

その点、スチールパレットは品質が安定的で、耐水性に優れており、異物混入が発生しにくいことが特長です。さらに、スチールは不燃性素材であるため耐火性に優れている点や再利用が可能なことから、環境に配慮して利用できる点もメリットです。

また、「スチールは重たい」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、軽量パレットの案内も可能です。そして、オーダーメイドできるため、パレットの寸法に困っている方でも、最適なサイズのパレットを作ることができます。

ご紹介した「段ボールパレット」「スチールパレット」はそれぞれ特性があり、現在利用しているパレットよりも利用環境・用途に適している可能性があります。
パレットの導入でお悩みの方は「段ボールパレット」「スチールパレット」の利用も、ぜひ検討に入れてみるとよいでしょう。

ご質問、ご不明点等はお気軽にお問い合わせください。

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