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ユニットロードシステムとは

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ユニットロードとは、様々な形態の貨物をパレットやコンテナ等にまとめ、重量や体積単位で一体化(ユニット化)して輸送・保管を行う方式です。

貨物を1つの単位として扱うことで、輸送や保管の作業効率が大幅に向上します。このユニット化を実現する物流機器には、パレットを利用する「パレチゼーション」やコンテナを利用する「コンテナリゼーション」等があげられます。

 

ユニットロードのメリットとデメリット

ユニットロードシステムのメリット・デメリットには、以下のような点が挙げられます。

メリット

日本におけるユニットロードは、1100×1100mmのT11型パレットを基本としています。この方式では、荷役作業の機械化・合理化により作業能率が向上し、省力化が実現されます。また、積み下ろし作業の迅速化やコンテナやパレットの利用による貨物の損傷防止、車両の回転向上といった効果も期待できるのです。コスト面では、ユニット化により包装の簡素化が可能となり、包装資材費の削減につながります。

さらに、コンテナは密閉構造であるため、輸送過程で外部からの水漏れ等の被害を受けにくく、内容物の安全性が高まります。

デメリット

一方、ユニットロードにはいくつかのデメリットも存在します。

まず、パレットやコンテナを利用するためには、それに対応した荷役機器が必要となる点です。これに伴い、作業に適した施設・設備の整備が必要となり、初期投資や維持管理のコストが発生します。また、コンテナやパレットの管理には手間とコストが発生する点も無視できません。

さらに、小ロットの貨物を取り扱う場合には、コンテナやパレットの重量や大きさが相対的に大きくなるため、輸送効率が低下し、結果として輸送コストが割高になる可能性があります。

 

uprのレンタルパレットサービスについて

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