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定温輸送とは?【物流用語】

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定温輸送とは

定温輸送とは、積荷の品質維持のために、10℃~20℃の温度帯を維持できる温度管理機能を備えた輸送手段を指します。この温度帯は、フルーツやワイン等を輸送する際に多く用いられ、日本国内では外気よりも低温に設定されることが一般的です。一方で、冬季には積み荷の凍結を防止するため、10℃~20℃をキープする目的で、あえて車内や保管室を加温するケースもあります。

 

定温輸送のメリット

定温輸送のメリットは、比較的低コストで幅広い種類の荷物に対応できる点です。主に食料品の原材料や飲料等が対象となりますが、温度制御装置を備えていない常温車でも、定温ボックス等を設置することで、一定の温度を保った輸送が可能となります。

なお、物流業界における温度帯の区分は、通常「常温・冷蔵・冷凍」の3温度帯に分類されますが、これに定温を加えることで、4温度帯として扱われる場合もあります。

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