「アナログ運用」だったパレット枚数管理業務をDX化し、作業負荷軽減とトラック待機時間短縮を実現
アナログ運用でのパレット枚数管理業務を改善するため、スマートフォンでパレットを撮影するだけで瞬時にパレット枚数を色別にカウントできる「パレットファインダー」を導入。トラックドライバーの作業負荷はゼロ、構内作業者の作業時間は約60%削減、トラック待機時間の短縮にも成功!
導入前の課題
トラックドライバーの作業負荷が大きいアナログなパレット枚数管理業務が行われていた。
- トラックドライバーと構内作業者で、5種類あるパレットの色別枚数を目視でカウントし、紙伝票で記録していた。
- 貴重な資産であるパレットの数え間違いを確実に防ぐため二人がかりで丁寧かつ慎重に目視で数えていた結果、作業に時間を要していた。
- カウントしたパレット枚数管理のために手書き伝票を作成、システムへ手入力しており非効率な管理体制であった。
- トラック1台あたり合計で4分程度の作業時間が発生しており、約200台/日のトラックが出入りすることから、トラック待機時間は相当な長さに及んでいた。
導入後の効果
目視のカウント作業等が不要になった。
- スマートフォンで撮影するだけで、パレットカウント→システムへの自動入力→伝票出力が一度にできるようになった。
- トラックドライバーによる、パレットの目視での枚数カウントの作業がなくなった。
- 構内作業者による、目視での枚数カウント、手書き伝票発行、データ入力がなくなった。
作業時間が削減され、トラック待機時間短縮につながった。
- トラックドライバーの作業時間が180時間/月→ゼロになった。
- 構内作業者の作業時間が257時間/月→100時間/月と、約60%削減につながった。
- トラックドライバー、構内作業者の作業時間削減により、トラック待機時間も短縮された。
導入構成
- 導入商品
- 利用方法
パレットファインダー
スマートフォンのカメラでパレットを撮影するだけで、瞬時にパレットの枚数を色別にカウント。目視で行っていたパレット枚数管理を自動化し、パレットの枚数データは画像とともにサーバーへ保管される。
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