医薬品の温度管理になんついを活用
医薬品輸送における品質向上のための温度管理を、他社製ロガーから温度センサー付なんつい端末に切り替えた結果、輸送時の温度変化をタイムリーに把握でき、管理効率の向上や付加価値の提供を可能とした。
導入前の課題
- 以前より高い輸送品質を維持し荷主からの信頼を得ていたが、業務レベルのさらなる向上を図ることとなり、温度異常が発生しやすい季節の抜き打ち検査の実施が決定した。
- 荷主(医薬品メーカー)より要求された際、輸送時の品質証明として提示できる温度管理のエビデンスがなかった。
- 他社温度計測端末(ロガータイプ)を利用していたが、輸送時には温度異常を発見できず、納品後に発覚することがあった。
導入後の効果
手間をかけずに抜き打ち検査の対応を実施
- 輸送時の温度変化をタイムリーに把握することで、管理効率が向上した。
- 遠隔地からも輸送時状況をキャッチし温度異常時のアラート発信を可能にしたことで、流通時の安全性・品質保証面で荷主より高い信頼を得ることができた。
- 輸送時刻と走行位置のマッピングに加え、温度情報も対比でき、条件を遵守した輸送時エビデンスとして活用可能になった。
- 手間をかけずに抜き打ち検査の対応ができ、準備にかかる時間を短縮できた。
- データを元に業務内容の改善ができた。
導入構成
- 導入商品
- 利用方法
温度センサー付なんつい端末(位置情報・温湿度情報)
医薬品を詰めるダンボール箱に温度センサー付なんつい端末を同梱。工場から物流センターで輸送車両の荷室を温度計測。適正温度範囲で移送されていることをリアルタイムで確認。輸送車両の荷室に温度異常を検知した際にアラートを発信し、車両単位で対応。
物流機器・輸送機器のレンタル | upr > 事例 > なんつい > 医薬品の温度管理になんついを活用