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ユビキタスとは?

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ユビキタスとは

ユビキタスとは、インターネットを始めとした情報ネットワークやコンピューターがいつ、どんな場所でも使用できる環境を指しています。IT化が急速に普及するに連れ、ユビキタスコンピューティングやユビキタスネットワーク、それらを合わせたユビキタス社会という派生用語も生まれるようになりました。

ユビキタスについて

そもそもユビキタスの語源はラテン語であり、いたるところに存在する(遍在)という意味です。1988年に、米ゼロックス社のパロアルト研究所に所属していたマーク・ワイザー氏が、社会にコンピューターが溶け込み、活用できるという新しいありかたを提唱、ユビキタスコンピューティングと名付けたことから、その言葉が広まるきっかけになりました。以降、概念として発展していく中、2000年代に突入すると、携帯電話やインターネットが社会に浸透。いつ、どこでも通信を利用できるユビキタスネットワーク、ユビキタスコンピューティング・ネットワークが実際に実現したユビキタス社会という言葉も使用されるようになりました。
2004年には日本でも、「ユビキタスネット社会の実現」を掲げる「u-Japan政策」が開始されています(2009年に終了)

ユビキタスという概念

順調に普及していったユビキタスですが、もともと抽象的な概念であり、それに近いサービスや商品が普及していく一方で、徐々に言葉として使用されなくなりました。ただし、IoTやスマートフォン、ウェアラブルコンピューター、ARといった技術・製品は、まさに“ユビキタス的”であり、概念は時代と共に具体化され、浸透し続けていると言えるでしょう。


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ユビキタス・ネットワーク化の具体例2つ

現代社会はユビキタス・ネットワーク化が進み、あらゆる人やモノがインターネットとつながるようになりました。ここでは、ユビキタス・ネットワーク化の事例として、「AR(拡張現実)」「IoT(モノのインターネット)」の2点を挙げます。

現実世界をコンピューティングが侵食する「AR(拡張現実)」

ARとは、現実世界の音や映像などをコンピューターで加工し、ユーザーにとっての現実世界を拡張する技術のことです。
たとえば、スマートフォンのカメラ映像をリアルタイムに加工し、現実世界のモノがキャラクターに置き換えられるアプリケーションがARの一例です。また、ヘッドマウントディスプレイを通じて、肉眼で見ている映像を補い、現実世界に重ね合わせてさまざまな情報を表示するソフトウェアも存在します。コンピューティング技術が世界の隅々まで浸透し、現実が置き換えられるというコンセプトは、ユビキタス社会の典型例です。

あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT(モノのインターネット)」

IoT(Internet of Things)も、ユビキタス・ネットワーク化の事例です。ユビキタス社会の進展にともない、身の回りのさまざまなモノがインターネットに接続されました。
センサーなどから得たデータをネットワークで送り、コンピューターで解析することで、モノの遠隔操作や自動監視が可能になりました。話しかけるだけで操作できるスマートスピーカーや、位置情報や交通状況を取得して車を自動で走らせる自動運転技術などがIoTの一例です。


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