SaaSとは?初心者でもわかる基本の仕組みと導入のメリット
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SaaSとは
SaaSとは、「インターネット上のクラウドで、サービスとして提供されるソフトウェア」のことです。
「Software as a Service」の略語で、「サース」または「サーズ」と呼ばれます。
SaaSは、Application Service Provider(アプリケーションサービス提供事業者)と呼ばれるASPの発展形として捉えられています。
SaaSができること
SaaSは、経理・人事・営業・マーケティングなど、あらゆる業務を自動化できます。
現在は、SFA(営業管理システム)やCRM(顧客管理システム)、MA(マーケティングオートメーション)など、様々なニーズに応えるSaaSが登場しています。
特に、勤怠管理や人材管理、プロジェクト管理といった「管理」業務を得意としています。
SaaSが持つ主な強みは以下の3つです。
- 人的労力では不可能な業務システムを構築すること
- 膨大な情報を業務向上に繋がるように蓄積し、分析・可視化すること
- 部門や部署をクラウドで連携すること
自社の状況に合ったSaaSを導入することで、インターネット上でこれまでできなかったあらゆることを可能にします。
SaaSのメリット
SaaSの最大のメリットは、導入の手軽さです。
SaaSを導入しない場合、企業は同様のシステムを、多大な費用と時間をかけて自社で開発・運用する必要があります。しかし、SaaSは短期間で迅速に導入でき、月額課金のサブスクリプションモデルであるため、利用を中止し、別のSaaSに移行することも可能です。
SaaS間の移行も容易になってきています。また、SaaSは顧客満足度を高めるために品質を常に向上させる必要があり、健全なアップデートが期待できるとされています。
インターネットに接続できる端末があれば、いつでもどこでも利用できるため、顧客やクライアントへの迅速な対応や施策が可能になります。
SaaSの導入が企業の価値を大きく変える
時代が多様に変化する中、企業にはその変化に即座に対応することが求められます。こうした企業の土台作りを後押しするのが、まさにSaaSです。
自社のあらゆる管理から顧客への施策まで、SaaSは今後、より複雑で高度なことができるようになると予想されます。企業には、既存システムとSaaSを組み合わせる人材が求められるでしょう。
SaaSを導入し、有効活用していけば、短期間で急速な成長を遂げることも可能となっていくと期待されます。
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