マルウェアとは?マルウェアの種類、マルウェア感染の兆候と対処法を解説! | 物流機器・輸送機器のレンタル | upr

マルウェアとは?マルウェアの種類、マルウェア感染の兆候と対処法を解説!

Contents

▶IoT導入のお問い合わせはこちら

マルウェアとは

マルウェアとは「malicious software」の略語で「悪意のソフトウェア」のことを指します。不具合を起こす意図で作られているソフトやプログラムやコードの総称です。ターゲットのパソコンやスマートフォンにマルウェアを仕掛けられることで、情報漏洩だけでなく、銀行口座などの情報盗難による金銭的被害、システムの遠隔操作による攻撃などを受けてしまいます。

マルウェアの種類

マルウェアは、「動物」のような総称を示す言葉です。動物にも、哺乳類、爬虫類、両生類と種類があるように、マルウェアにも以下の3つの種類があります。

ウイルス

ウイルスは、コンピュータに侵入し、ファイルやデータに損傷を引き起こすマルウェアです。ウイルスは増殖が他のファイルへの感染以外に起こることはありません。

ワーム

ワームはネットワーク経由で入り込んでくることが多く、単独で動き出しシステム不正を働くとともに自分自身を増殖させるマルウェアです。ワームがコンピュータに感染すると、ワームはランダムにIPアドレスを作り、他の感染先のコンピュータを探索するため、感染速度が早く、被害額が大きい傾向にあります。

トロイの木馬

トロイの木馬は、害のないファイルを偽ってコンピュータへ侵入し、データ消去やファイルの外部流出、他のコンピュータの攻撃など、主に破壊活動を行うマルウェアです。画像や文書などのファイル、スマートフォンの利便性の高いアプリなどを装います。トロイの木馬はウイルスやワームのように基本的には自己複製を行わないため、感染したコンピュータから他のコンピュータに侵入し感染することはありません。

上記の三つが代表的なマルウェアですが、その他にも、スパイウェア、キーロガー、バックドア、ボット、アドウェア、ルートキット、ダウンローダー、ランサムウェア、ファイルレスマルウェア、バンキングマルウェアなどの種類があります。


■IoT導入のお問い合わせはこちら■
物流IoT、HACCP対応システム、温湿度管理やコインパーキング等の遠隔監視等、豊富なIoTのノウハウで現場のお困りごとを解決します。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▶IoT導入のお問い合わせはこちら

マルウェアへの感染の兆候

マルウェアへの感染の兆候は「自分の勝手とは異なる症状」が多く見られた時です。以下のようなケースはマルウェア感染の兆候があると言えます。
・身に覚えのないアプリケーションやソフトが動いている
・勝手にブラウザやプログラムが起動する
・検索後のリンクが正しいページへ飛ばない
・不自なタイミングで勝手にポップアップが出てしまう
・セキュリティソフトが勝手にオフになる
・利用時間外に大量のパケットが発生している
・パソコンの動作が重い、勝手に電源が落ちることが増えた
・削除していないファイルがゴミ箱に移動している

マルウェアが感染すると、マルウェアによる挙動が入り込んでくるため、本来の勝手とは違う現象が起こってきます。

ASPの積極的な導入こそが時代への対応力に

今回はASPの登場から、SaaSとの差異、ASPのメリットや導入前のポイントについて網羅してきました。クラウド文化はこれからも発達し続け、たくさんのASP、SaaSと私たちは向き合っていくことになるでしょう。ASPサービスを利用するということは、都度、その時代に適応する姿勢を示すことでもあります。ASPの積極的な利用は、時代の変化に強い企業体質を養ってくれることでしょう。

マルウェアの感染ルート

マルウェアの感染ルートは、「外部から内部に入り込むすべて」にその可能性が考えられます。メール(添付ファイル。本文のURL)、Webサイト(Webサイトに含まれる図や写真)、フリーソフトウェア(アドウェア)、ファイル共有ソフト、アプリ、ブラウザのアドオン(拡張機能)、USBメモリなど様々な感染ルートが存在します。
クリックする、閲覧する、接続する、インストールする、自動更新する、そういった環境の変化や外部とのすべての接触においてすべてがマルウェアの感染ルートとなり得るのです。

マルウェアに感染した際の対処方法

オフラインにし、セキュリティソフトでスキャンを実行します。また、パソコンの場合、Windowsであれば、Windows Defender セキュリティ センターにてウイルスやその他の脅威をスキャンして、PC を保護することができます。自力で対処する場合は、サーバのアクセス履歴、ファイアウォールやプロキシサーバのログを確認し、コントロールパネルからインストールされているソフトウェア一斉に確認します。
怪しいと感じたソフトウェアは「マルウェア ソフトウェア名」で検索して調べていきます。マルウェアの疑いが大きい場合はアンインストールして端末から削除していきます。

マルウェアへの対策方法

一番の対策方法は最新のセキュリティソフトを入れることです。さらには、普段使用しているアプリケーションやソフトウェアを最新の状態に保つことも大切です。また、重要なデートは定期的にバックアップを取るようにしていきましょう。
不審なメールは開かない、そもそも不審なメールが来ないようなフィルタリングを掛けることも大切になります。社内でのアクセス承認やアクセス制限を強化も対策の一つです。普段から社員のITに関する教育も力を入れる必要があるでしょう。

マルウェアのリスクマネジメントを大切に

マルウェアには様々な種類があり、私たちが普段何気なくクリックしたり、アクセスしたり、インストールしたりしていること1つ1つにリスクがあるということを気づかせてくれます。ネガティブな情報はSNSなどを通じて大きな拡散性を持ち、企業のブランドや収益に大きなダメージを与えます。マルウェアだけでなく、あらゆるリスクを想定し、リスクをマネジメントできる企業の仕組みを作っていきましょう。


■IoT導入のお問い合わせはこちら■
物流IoT、HACCP対応システム、温湿度管理やコインパーキング等の遠隔監視等、豊富なIoTのノウハウで現場のお困りごとを解決します。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▶IoT導入のお問い合わせはこちら

物流機器・輸送機器のレンタル | upr > > IoTソリューション >

問い合わせ