駐車場のコスト削減に最適なカーシェアリングの特徴・メリットを解説 | 物流機器・輸送機器のレンタル | upr

駐車場のコスト削減に最適なカーシェアリングの特徴・メリットを解説

Contents

駐車場に並ぶ車

▶IoT導入のお問い合わせはこちら

車両保有コストの大部分は「駐車場代」!駐車場のコスト構造

社用車を駐車するため、他社の駐車場を借りる企業が少なくありません。しかし、駐車場代は車両保有コストの大部分を占めています。

社用車の保険代、リース代などの節約に着手している企業でも、「駐車場はどうしても必要だから」と、意外と駐車場代の見直しを行っていないのが現状です。また、自社の駐車スペースを持っているケースでも、駐車場の保守のためのコストがかかります。

人件費 清掃、警備、保守点検などを行う作業員の工賃
直接物品費 消耗品、機材などの交換費用
間接管理費 現場業務以外で、作業員の安全管理や福利厚生などの費用

駐車場のコストを削減するため、企業はさまざまな取組みをしてきました。

たとえば、「より駐車料金が安い駐車場に借り換えを行う」「駐車場の保守運用を外部パートナーに委託する」といった方法です。しかし、駐車場のコスト削減のためもっとおすすめなのが、そもそも社用車を持つのではなく、「カーシェアリング」を利用する方法です。

uprが手がけるカーシェアリングサービスには、「駐車場代などの維持費がからない」「最短30分から、必要なときに必要なだけ利用できる」というメリットがあります。社用車を持つだけでどれだけのコストがかかるのか、次に社用車の維持に必要な6つのコストについて見てみましょう。

 

節税対策に「社用車」はもう古い?社用車の維持に必要な6つのコスト

かつては節税対策の一環として、社用車を保有する企業が多く見られました。しかし、社用車を所有すると、維持するだけでも6つのコストがかかります。

  目安
ガソリン代 150,000円/1年
(ガソリン価格がリッター当たり150円、年間走行距離が10,000kmの場合)
駐車場料金 360,000円/1年
(月額料金が30,000円の場合)
車検代 50,000円/1年
点検整備費用 10,000円/1年
(オイル・タイヤ交換を実施した場合)
自賠責保険料 13,410円/1年
(令和2年4月1日以降の料率)
税金(自動車税・自動車重量税) 自動車税(営業用):9,500円/1年
自動車重量税(1年事業用):5,000円/1年
(2000cc、車重1t以下の営業車の場合)

上記のモデルケースの場合、社用車1台を維持するだけでも、年間597,910円のお金が必要です。もちろん、一部の費用は経費計上できますが、それでも社用車には多額の維持費がかかります。コスト削減を目指す企業は、社用車を保有するのではなく、レンタカーやカーシェアリングといった別の手段をとるのがおすすめです。

 

駐車場の利用コストを削減する2つの方法

社用車のコストの中でも比重が大きいのが、駐車場の利用料金です。駐車場の利用コストを減らす2つの方法を紹介します。

実稼働率に合わせ、社用車の数を削減する

まず、社用車の実稼働率を調べ、必要に応じて社用車の数を削減しましょう。社用車の稼働率は、以下の計算式で求めることができます。

実稼働率(%)=実働時間(1台あたり)÷勤務時間(対象期間)×100

たとえば、営業目的で社用車を週に3回、1日につき5時間利用している場合の稼働率は、15時間÷40時間(1日8時間勤務の場合)×100=約37.5%です。もし、実稼働率があまりにも低い場合は、社員数に比べて社用車の数が多すぎる可能性があります。まずは実稼働率を計算し、社用車の数の見直しを行いましょう。

カーシェアリングを利用する

カーシェアリングとは、複数の会員で1台の車を共有するシェアリングサービスです。使った分だけお金がかかる仕組みで、さらにレンタカーと違ってガソリンの満タン返しが不要なため、駐車場料金やガソリン代を削減できます。


■IoT導入のお問い合わせはこちら■
物流IoT、HACCP対応システム、温湿度管理やコインパーキング等の遠隔監視等、豊富なIoTのノウハウで現場のお困りごとを解決します。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▶IoT導入のお問い合わせはこちら

カーシェアリングとレンタカーの違いは短時間利用が可能かどうか

レンタカーとの違い

カーシェアリングとよく似たサービスとして、「レンタカー」があります。カーシェアリングはレンタカーと違い、事前に会員登録を済ませておけば、10分~15分単位での「短時間利用」が可能です。レンタカーを利用する場合、最低でも数時間~1ヶ月の利用が前提となるため、短時間利用には向いていません。

また、カーシェアリングは、レンタカー利用の際のマナーである「満タン返し」が不要です。そのため、駐車場料金だけでなく、ガソリン代を削減できるというメリットもあります。

 

法人用のカーシェアリングを利用する4つのメリット&デメリットを比較

法人用のカーシェアリングサービスを利用するメリットは次の4点です。

〇パソコンやスマートフォンから簡単に車を借りられる
〇10分~15分単位での短時間利用ができる
〇対面手続きがないため、24時間いつでも車を借りたり、返却したりできる
〇ガソリンの満タン返しが不要なため、ガソリン代を節約できる

一方、カーシェアリングサービスの利用にはデメリットもあります。

〇あらかじめ会員登録が必要で、利用しない月でも月額料金が発生する
〇他の会員と車を共有するため、状況によって借りられない場合がある
〇レンタカーと違い、車の清掃は会員自身が行うため、前の利用者によっては車内が汚いケースがある
〇レンタカーと違い、「乗り捨て」ができず、ステーションへの返却が必要

カーシェアリングサービスの利用を検討中の方は、「本当に社用車から変更する必要があるかどうか」「自社のコスト削減につながるか」という観点から、メリット・デメリットを比較することが大切です。


■IoT導入のお問い合わせはこちら■
物流IoT、HACCP対応システム、温湿度管理やコインパーキング等の遠隔監視等、豊富なIoTのノウハウで現場のお困りごとを解決します。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▶IoT導入のお問い合わせはこちら

都会のカーシェアリング利用はメリットが多い!

カーシェアリングサービスは、地方よりも都心部の方がメリットが大きくなります。地方で利用する場合、都会で利用する場合の条件を比較してみましょう。

  地方 都心部
駐車場料金 安い 高い
ステーション数 少ない 多い
シェアリング料金 変わらない 変わらない

都心部は地方よりも駐車場料金が高額で、社用車を多く保有すれば保有するほど負担が重くなります。一方、カーシェアリングサービスのステーション数は都心部の方が多く、車両を返却する際の利便性が高いという特徴があります。

カーシェアリングサービスの利用料金は、実は都心部と地方で変わらず、全国一律料金であることがほとんどです。都市部なら地方と同じ料金で、いつでもどこでも車両を利用でき、さらに高額な駐車場料金をカットすることが可能です。都市部の事業所がある場合は、コスト削減策の一環として、カーシェアリングの利用を検討してみましょう。

 

駐車場のコスト削減なら、カーシェアリングを利用しよう

かつて節税対策の一環として、社用車の保有が推奨されていた時代もありました。しかし、近年は安価なカーシェアリングサービスの登場により、社用車を手放す事業者が増えています。カーシェアリングサービスはレンタカーサービスと違い、10分~15分単位での短時間利用が可能で、24時間いつでも車の利用・返却ができるというメリットがあります。また、ガソリンの満タン返しが必要なく、駐車場料金だけでなくガソリン代の節約も可能です。

とくに都市部に事業所がある場合は、地方と変わらない料金で高額な駐車場料金を浮かせられるため、シェアリングサービスを利用するメリットが大きくなります。駐車場のコスト削減にお悩みの方は、カーシェアリングサービスの利用がおすすめです。


■IoT導入のお問い合わせはこちら■
物流IoT、HACCP対応システム、温湿度管理やコインパーキング等の遠隔監視等、豊富なIoTのノウハウで現場のお困りごとを解決します。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▶IoT導入のお問い合わせはこちら

物流機器・輸送機器のレンタル | upr > > IoTソリューション >

問い合わせ