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倉庫の湿温度管理の重要性と管理のポイントを解説

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温度管理

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倉庫の温湿度管理の重要性

流通に欠かせない物流センターや、倉庫・トランクルームなどで大切なのが、「温湿度管理」です。とくに高温や湿気に弱い食品・薬品を保管する場合、品質管理や安全衛生管理の観点から、24時間365日の温湿度管理が欠かせません。温湿度管理を怠り、商品を長時間に渡って高温多湿下で放置すると、商品にさまざまなダメージが生じます。たとえば、商品の変色やカビの大量発生、食品内での細菌や食中毒菌の繁殖といった事態が挙げられます。商品が汚損すると顧客の信頼を損なうのはもちろん、食品事故などの重大な事件につながる恐れがあります。

収納物の種類によって、最適な保管温度・湿度があります。倉庫の温湿度管理においては、個別の収納物ごとに温湿度を管理し、24時間365日体制で温湿度変化を見守らなければなりません。そのためには、空調・温度計・除湿機の設置はもちろん、「倉庫の入り口は外気が入らないよう二重扉にする」「通気口や換気扇を設けて風の通り道をつくる」といったハード面での工夫が必要です。顧客の信頼や消費者の安全を守るため、倉庫の温湿度管理には大切な役割があります。

 

倉庫の温湿度管理の3つのポイント

収納される商品
倉庫の温湿度管理に取り組むうえで、次の3つのポイントを意識しましょう。

収納物ごとの保管条件が守られているか

収納物によって、温度・湿度・直射日光・静電気の有無など、さまざまな保管条件があります。収納物の保管条件は、製品の仕様書や梱包の但し書きなどに記載されています。まずは、「製品ごとの保管条件が満たされているか」、「倉庫内の場所によって、温湿度分布にムラがないか」など、倉庫の管理体制を確認しましょう。

また、倉庫内の作業者や、収納物の搬入・出荷を行う作業者とスムーズに情報共有を行い、保管条件を守って作業してもらうことが大切です。

倉庫内の温湿度を日常的に記録する仕組みがあるか

厳格な温湿度管理を行うだけでなく、倉庫内の温湿度を日々チェックする仕組みをつくることも大切です。温度や湿度が基準値内であるかを確認できるだけでなく、万が一トラブルが発生したときに原因究明が可能になります。

たとえば、温湿度を記録するチェックシートをつくり、現場の作業員に記録してもらう方法があります。チェックシートは「書いたら終わり」ではなく、のちの原因究明に役立てるため、年間を通じて記録を行い、保管しておくことが大切です。

熱中症対策など、作業者の安全を管理する仕組みがあるか

倉庫の温湿度管理は、収納物の品質管理や安全衛生管理のためだけに行うのではありません。倉庫内で働く作業者や出入り業者が快適に過ごせるよう、暑さや湿気に配慮する必要があります。

とくに熱中症対策は欠かせません。倉庫内の温湿度分布を見直し、「作業者が暑い場所で働いていないか」「風通しが悪い場所がないか」をチェックしましょう。高温多湿状態を避けるために空調や扇風機などを設置し、作業者が暑さでダウンしないような作業環境づくりが必要です。


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特に温湿度管理が必要な3つのもの

収納物の種類によっては、とくに温湿度管理が重要なものがあります。商品の品質管理のため、布類、紙類、電化製品の3つに気をつけましょう。

布類:カビ対策のため、厳格な湿度管理を

収納物のなかでも、とくに湿気に弱いのが衣類・カーペット・カーテンなどの「布類」です。布類を高湿気の環境に置いておくと、表面にカビが生え、商品をダメにしてしまう恐れがあります。カビの発生を防ぐためには、保管環境の湿度を60%以下にコントロールしなければなりません。

紙類:湿気による変形やカビに注意

また、本・書類・アルバムなどの紙類も、布製品と同様に保管環境の湿度が高いとカビだらけになってしまいます。紙類の場合、湿気による変形にも要注意です。高湿気にさらされると、紙類は波型にたわみ、変形する恐れがあります。

電化製品:故障防止のため、静電気対策が必要

扇風機・ヒーター・パソコンなどの電化製品の場合、故障防止の観点から温湿度管理が求められます。倉庫内の湿度が低くなりすぎると、電子回路や半導体で静電気が発生し、故障する恐れがあります。布類や紙類とは逆に、加湿器などを用い倉庫内の湿度を65%以上に保つことで、静電気による故障リスクを抑えられます。ただし、湿度を上げすぎると、結露やサビが発生する恐れがあるため要注意です。

 

温湿度管理の方法は?システム化で温湿度調整が簡単に

チェック作業
ここまで、倉庫における温湿度管理の重要性について解説してきました。しかし、24時間365日体制で温湿度管理を行うなら、空調や除湿機の設置のほか、温湿度の記録のための温度計の設置などが必要です。とくに手間がかかるのが、温湿度の定期的な点検と記録付けです。各倉庫を作業員が巡回し、手書きで温湿度をチェックシートに記録していては、膨大な手間や人的リソースが求められます。また、チェックシートをExcelなどに転記し、管理する事務作業も必要です。

そこで、倉庫内の「システム化」に取り組み、温湿度管理を効率化・省力化しましょう。具体的には、次のようなソリューションが挙げられます。

  • 温湿度センサーを使い、空調や除湿機などを自動で制御する
  • 温湿度をリアルタイムに監視し、スマホなどで手軽に確認できるようにする
  • 温湿度データを自動で取得し、CSVファイルなどに出力する

 
温湿度管理をシステム化することで、人力や手作業よりも大幅に手間を省けます。また、24時間365日体制で温湿度を計測・管理できるため、計測忘れや記入漏れといったヒューマンエラーが発生しません。温湿度管理の効率化・省力化、品質管理のさらなる向上という点で、システム化には大きなメリットがあります。


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温湿度管理におすすめ!【みえーるどシリーズ】を紹介

倉庫の温湿度管理のシステム化をお考えなら、【みえーるどシリーズ】がおすすめです。【みえーるどシリーズ】は、倉庫内に設置した接続子機を通じて、温度や湿度のデータを自動で取得し、親機に転送するIoTシステムです。パソコンだけでなく、スマホやタブレットで手軽に温湿度データを確認できるため、その場にいなくても24時間365日体制での遠隔監視が実現します。無線ネットワークを採用しているため、配線工事をはじめとした導入時の手間は発生しません。

【みえーるどシリーズ】では、1つの親機につき、最大100台までの接続子機を登録可能です。個々の接続子機との通信距離は100mです。そのため、大規模な倉庫や物流センターにも対応できます。接続子機には4種類あり、それぞれ「-40~+80℃」「-60~+155℃」「0~55℃」「-199~1700℃」の幅広い範囲の温度を計測できます。特定省電力無線を使うため、大量の接続子機を同時に管理しても、電気代を抑えられます。24時間365日体制での遠隔監視を実現したい方や、温湿度管理の手間を削減したい方は、【みえーるどシリーズ】がおすすめです。

【みえーるどシリーズ】

 

倉庫の温湿度管理のポイントを理解し、システム化を進めよう

この記事では、倉庫の温湿度管理の重要性や、温湿度管理にあたって注意すべきポイントについて解説しました。倉庫の温湿度管理は、収納物の品質や安全衛生に大きく影響します。温度変化や湿度変化の影響を受けやすい食品・医薬品以外にも、カビが生えやすい紙類や布製品、静電気の発生による故障リスクがある電化製品は、とくに厳格な温湿度コントロールが求められます。倉庫の温湿度管理のポイントを理解し、「収納物ごとの保管条件の遵守と周知徹底」、「倉庫内の温湿度を日常的に記録し、保管する」といった対策を取り入れましょう。

倉庫の温湿度管理には、手間や人的リソースが必要です。温湿度管理をシステム化することで、24時間365日体制でのリアルタイム遠隔監視が実現します。


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