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甘さの秘訣は “腰まわり”です

農業大学校卒業後、農家を継ぎ、茨城県境町で白菜、ネギ、キャベツ、レタスなどの葉物野菜を中心に栽培。2015年には、地元の作物をより多くの人々に知ってもらうため、仲間の農家4人と自分たちで育てた作物を材料にした無添加ジェラートを開発。その後、開発から販売までトータルに手がけようと考え、(株)フェルミエ・オネット(フランス語で「正直な農家」の意味)を設立。仲間とともに、こだわりのものづくりを追求している。

社名: 株式会社フェルミエ・オネット

業界: 農業(露地栽培:トウモロコシ、キャベツ等)

導入前の課題

町長を唸らせた、果物のように甘い「雪の妖精」

茨城県南西部に位置する境町で農業を営む金久保貴哉さん。約7haの農地で葉物野菜のほか、生で食べてもおいしい、甘くて白いトウモロコシ「雪の妖精」を栽培しています。「栽培を始めたのは2015年。試しに育てたものを町長に持っていったところ『これはうまい!ふるさと納税の寄付返礼品の目玉にしよう』と話が進み、年々作付面積を増やしてきました。甘さにこだわり、収穫期には毎日糖度を計っています」と話します。糖度17度以上になってから出荷される金久保さんの白いトウモロコシは、今や境町を代表する特産品の1つです。

収穫から積み込みまで、中腰作業の連続に腰が悲鳴を上げることも

白いトウモロコシの収穫期になると、金久保さんは20kgケースを1日に20~30ケース分出荷します。その他にもレタスや白菜といった作物は、1日に数百ケースをトラックの荷台に積み込むため、収穫期の体への負担は段違いだそうです。「収穫作業は中腰で移動しながらですし、箱詰めも腰を曲げたまま。最後の積み込み作業でも20kgのケースを何百個と持ち上げるので、収穫期になると腰がジンジンして、眠れないくらいです」。

導入後の効果

収穫期の腰への負担を軽減するため、金久保さんは昨年からサポートジャケットBb+FIT SLIMを導入しています。「サポート力が強いので、腰を曲げたままの作業が楽になりました」。そんな金久保さんに今回、自動アシスト機能を搭載した新製品のサポートジャケットEp+ROBOを試着してもらい、使用感を伺ってみました。「まず製品の軽さに驚きました。定植作業や収穫作業のように前かがみになると上体を支えてくれるので、腰への負担を感じることなく長時間作業を続けられました。確実に作業効率は上がりますね」。

果物以上の糖度を実現するため、作業効率をアップし、鮮度を確保

金久保さんの白いトウモロコシは、ふるさと納税の寄付返礼品として着実に注文数を増やしています。現在は平均糖度18度前後を維持していますが、将来的には果物以上の平均糖度である20度を目指しているのだとか。「トウモロコシの糖度は鮮度がカギを握ります。最も甘い新鮮な状態で出荷するためにも、サポートジャケットを活用しながら、さらなる作業効率の向上に取り組みたいと思います」と今後の抱負を語ってくれました。

導入構成


  • 導入商品
  • サポートジャケットBb+FIT SLIM
    サポートジャケットEp+ROBO

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