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アシストスーツを介護現場で活用できる?おすすめの商品や選び方を紹介

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「アシストスーツを介護現場に導入したいけれど、本当に活用できるの?」「どんな商品を選べばいいかわからない」といったお悩みはありませんか。介護職は、アシストスーツの活用が特に期待される職種の1つです。

本記事では、介護現場でアシストスーツを導入するメリットから、おすすめの商品、そして失敗しない選び方のポイントまで、わかりやすく解説します。

 

アシストスーツは介護現場で利用可能?

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アシストスーツは介護現場で大いに活用できます。厚生労働省の調査によると、介護職を含む保健衛生業は、業務上疾病の中で「腰痛(災害性腰痛)」の発生件数が約2,200件と最も多い業種となっています。
出典:厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査(令和5年)」

アシストスーツは、移乗介助や入浴介助といった作業時にかかる腰等への負荷を軽減し、介護スタッフの身体的負担を和らげることができるため、介護現場での有効な活用が期待できます。

 

介護現場でアシストスーツの導入がおすすめな理由

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アシストスーツを介護現場で導入することは、介護スタッフ個人だけでなく、施設全体にとっても多くのメリットをもたらします。ここでは、アシストスーツの導入がおすすめな理由を具体的にご紹介します。

介護職における腰への負担を大幅に軽減できる

アシストスーツの導入をおすすめする最大の理由は、業務上疾病の中で「腰痛(災害性腰痛)」の原因となりうる、身体的負荷を軽減できる点が挙げられます。

利用者を抱えたり、中腰の姿勢を維持したりする際に腰部を適切にサポートすることで、突発的なケガや慢性的な疲労の蓄積を軽減し、介護スタッフが安心して働き続けられる環境づくりにつながります。

個々の体力差を補える

介護の仕事は、性別や年齢による体力や筋力の差が、業務の負担感や個々人における疲労感に影響することがあります。アシストスーツは、こうした体力差に伴う身体の負担を軽減し、誰もが無理なく安定して働ける職場環境の実現を支援します。

アシストスーツを導入することで、経験豊富なベテランスタッフが体力の不安なく働き続けられたり、多様な人材が活躍しやすくなったりと、人材活用の幅を広げる効果が期待できます。

介護スタッフ・利用者双方の安全性が向上する

アシストスーツにより身体への負担が軽減されることで、介護スタッフの介助動作が安定しやすくなります。その結果、利用者の介助中にバランスを崩すリスクが減り、共倒れ等の事故防止にもつながります。

アシストスーツを通じて介助動作が安定することで、こうしたリスクが軽減され、利用者も安心してケアを受けられるようになります。

仕事へのモチベーションが向上する

介護の仕事につきまとう「きつい」というイメージや、それに伴う心身の疲労は、離職の大きな原因の1つです。

アシストスーツの導入は、日々の身体的負担を軽減し、「この職場はスタッフの身体を大切にしてくれる」という安心感をもたらします。これが仕事への満足度やモチベーションの向上につながり、結果として人材の離職率改善も期待できます。

 

介護現場でおすすめなアシストスーツ

ユーピーアールでは、介護現場の多様なニーズに応えるアシストスーツ「サポートジャケット」シリーズをご提供しています。ここでは、特におすすめのモデルをいくつかご紹介します。

サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ

ケア

介護現場の声から生まれた病院・介護向けモデルです。介助者と被介助者の双方に配慮した介助用フロントカバーを付属した病院や介護向けアシストスーツとなっています。

フォームナビ機能によって、背骨と腰を理想的な姿勢へ誘導することで作業に伴う前かがみの姿勢を抑え、背中や腰にかかる大きな負担を軽減します。また、腰を安定させ保護するための大きな腰ベルトによって、背骨と腹筋、背筋を包み込み、腹圧を保つことで、作業時の腰や背骨への負担を軽減します。

参考:サポートジャケットBb+FIT ケアタイプの詳細はこちら

サポートジャケットBb+PROⅢ

PRO3

「サポートジャケットBb+PROⅢ」は、プロ仕様を追求したシリーズ最強モデルのアシストスーツです。独自の「Bbベルト」等の機能を採用することで、装着者の体型や仕事内容、作業姿勢に応じて調整可能な設計となっています。

これにより、シリーズ随一の高いフィッティング性を実現し、身体にしっかりと密着するような装着感でパワフルなサポートを提供します。

特に、腰への負担が大きい移乗介助等、介護現場の幅広い業務を力強くサポートします。

参考:サポートジャケットBb+PROⅢの詳細はこちら

サポートジャケットBb+FITⅡ

FITⅡ

「サポートジャケットBb+FITⅡ」は、太い腰ベルトとワイヤーによって身体にジャストフィットさせ、腰部をがっちりと固定し安定させるのが特長です。

荷物の上げ下ろしや立ち作業、中腰・前傾姿勢等での作業時に、正しい姿勢に導き、負担の少ない姿勢をキープすることで、身体にかかる負担を軽減します。

参考:サポートジャケットBb+FITⅡの詳細はこちら

サポートジャケットBb+FIT SLIM

SLIM

小柄な方や女性に合わせて設計され、作業性と快適性を追求したスリムモデルです。一般的なアシストスーツでは「サイズが大きすぎる」と感じていた方でも、身体にぴったりフィットし、効果的なサポートを得られます。

多様なスタッフが働く介護現場において、それぞれの体格に合った商品を選ぶ上で重要な選択肢となります。

参考:サポートジャケットBb+FIT SLIMの詳細はこちら

 

介護現場で利用するアシストスーツを選ぶ際の注意点

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アシストスーツの効果を最大限に引き出すためには、ポイントを押さえた商品選びが重要です。ここでは、様々な種類のアシストスーツの中から自社に合った適切な商品を比較検討するための注意点やポイントを解説します。

利用シーンと導入目的を明確にする

まずは「どのような介助業務で、誰の疲労を軽減したいのか」を明確にしましょう。

具体的には、移乗介助での力強いサポートが目的なのか、あるいは前傾姿勢での作業による負担の軽減が目的なのかによって、選ぶべき商品は異なります。目的を具体化することで、必要な機能や性能が見えてきます。

着心地や動きやすさを事前に確認

アシストスーツは、介護スタッフの動きを妨げず、快適に装着できることが大切です。特に介護現場では、利用者に不安を与えない配慮も必要となります。

例えば、「サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ」は、前面がフロントカバーで覆われているため、アシストスーツのパーツが被介助者に接触するリスクを回避することが可能です。また、厚手の生地を用いているため、接触時に生じる負担を軽減できることや、利用者が気になりがちな胸部や腹部の目立ちを抑えることで、より快適な介助を実現します。

介護現場での導入事例や口コミを確認する

実際にアシストスーツを導入している他の介護施設の事例や口コミは、商品選定における貴重な情報源です。

どのような目的で導入し、どのような効果があったのか、あるいは運用上の課題は何か、といったリアルな声を確認することで、導入後の具体的なイメージを掴むことができます。

参考:導入事例「島田療育センター」の紹介ページはこちら

 

アシストスーツ選びで失敗しないための対策

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ここでは、購入後の「こんなはずではなかった」を防ぐため、導入前に活用できる具体的な対策をご紹介します。

アシストスーツを無料体験する

最も確実な方法は、購入前に実際の商品を試してみることです。実際の現場で、着心地やアシスト効果、作業への影響等を確認いただき、カタログだけではわからない現場との相性を肌で感じていただくことが、失敗しないアシストスーツ選びの近道です。

ユーピーアールでは、法人のお客様向けにサポートジャケットの無料体験を実施しています。ぜひお気軽にお申し込みください。

アシストスーツ無料体験はこちら:https://www.upr-net.co.jp/suits/webexperience/

専門家に相談してみる

たくさん種類があり、どれが自施設に合っているか見当もつかない」という場合には、専門家の知見に頼るのも1つの方法です。

ユーピーアールでは、ウェブサイト上で5つの簡単な質問に答えるだけで、お客様の作業内容や環境に最適なサポートジャケットを提案する「アシストスーツ診断」をご用意しています。商品知識がなくても、課題に合ったモデルを手軽に絞り込めるため、ぜひご活用ください

アシストスーツ診断はこちら:https://www.upr-net.co.jp/suits/suit-recommend/

 

介護現場でアシストスーツを導入する際はしっかりと比較検討をしよう

本記事では、介護現場でのアシストスーツの導入メリットから、おすすめの商品、そして選び方の注意点までをご紹介しました。

アシストスーツは、介護スタッフの身体負担を軽減し、安全で質の高いケアを実現するための有効な手段です。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ最適な1着をじっくりと比較検討してみてください。

アシストスーツの商品一覧はこちら

https://www.upr-net.co.jp/suits/products/

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