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LTEとは?メリット・デメリットを解説【IoTコラム】

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LTEとは

LTEとは、「Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)」の略称であり、無線通信技術の1つです。

スマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスに特化した通信回線で、基本的には、携帯電話会社それぞれが所有する基地局をアクセスポイントにし、電波を発信しています。

 

LTEのメリット

メリットは、もともと屋外における携帯電話での使用を想定しており、外に出ていても回線速度が安定していることでしょう。

電波を飛ばしている基地局の数自体が多く、電波の距離も半径数百メートルから数キロメートルまでとエリアが広いことが、安定した回線速度を実現しています。

また、LTEは従来の3Gを発展させ誕生しましたが、接続(通信状態への移行)、伝送(データの受け渡し)ともに、高速化を実現。家庭向けブロードバンド回線と同等レベルの速度を誇っています。

 

LTEのデメリット

一方、デメリットに挙げられるのは、電波が国から割当てられる免許制で、データ通信容量には上限が設定され、それを超えると通信速度が遅くなることです。

再度、通信容量を購入しなければならず、結果としてコストが上がるか、上限を超えないようにインターネットの使用および大容量のデータ通信を我慢しなければなりません。相対的に、費用が高くなってしまうことは、大きなマイナスポイントだと言えるでしょう。

 

まとめ

このように、次世代の技術と言えるLTEには、メリットとデメリットが混在しています。大切なのは使い分けではないでしょうか。外出時には屋外にも強いLTEを使い、自宅ではWi-Fiを使う等、状況にあった通信技術の活用で、最適なコスト、パフォーマンスを実現できるようになります。

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