新着情報

MR.スミスのIoTコラム 国際物流展に行ってみて

  • 2016年09月22日

MR.スミスのIoTコラム 国際物流展に行ってみて アメリカーーーン!!!

9月13日~16日まで東京ビッグサイトで開催されていた国際物流展、みんなはもちろん足を運んだよね?なんたってユーピーアールが大きなブースを構えてる展示会だ。行かないなんて選択肢はナッシング!スミスももちろんお邪魔してきたよ。いや、お邪魔してきたというより着ぐるみでブースで愛想振りまいてきたぜ。

この展示会は2年に一度開催される物流の総合展といった位置づけ。物流にまつわるものならそれこそ梱包材から自動倉庫のスゴいシステム、そしてロボットまで何でも揃ってる。今年は特にロボット、そしてIoTを前面に押し出しているところが目立った印象だ。

全てを見たわけじゃないけど、国際物流展のレポートをしてみたいと思うよ。


—————————–
ユーピーアール㈱
—————————–
まずはユーピーアールから。
スミス的に面白いと思ったのは、「ワールドキーパー」。AT&Tと組んでモノのグローバルなトラッキングを実現するデバイスだ。AT&T社のSIMを搭載してグローバルローミングが可能になっているのはもちろん、GPS位置情報、温度、気圧、振動、光、加速度の6つのセンサーを搭載して、運ばれているモノの状態をきっちりロギングすることができるようになっている。ちなみに海上輸送などで通信ができない状態のときは、センサー情報をメモリに記録して、通信ができる状態になったらまとめて送信することだってできる。そんなワールドキーパーだけど、特に面白いのが航空輸送に対応していること。エアプレーンモードといって、飛行機の状態(待機中、離陸時、水平飛行中など)に応じてデバイスの携帯電波のオン・オフを自動的にやってくれるそうだ。世界の主要航空会社の搭載許可も取っているそうだよ。グレートだね!だけどJALとANAは未対応らしい。この辺、日本の航空会社は早急に世界標準に規制を合わせてほしいところだよね。

他にも重いものを持ち上げるサポートをしてくれるマッスルスーツとか、スマートパレットとか、物流をスマートに変えるアイディアがゴロゴロしてたよ。さすがユーピーアール。まさに「やってみよう」を具現化しちゃってる感じだよね!


—————————–
ウェアラブル機器
—————————–
他のブースでスミスの目についたのは、ウェアラブル機器。主に倉庫作業で使われることを想定しているもので、メガネ型、手に装着するタイプなど様々だ。共通して言えるのが、物流現場はまだオペレーションを紙に出したオーダーに頼っているところが多いので、リアルタイム性の改善と、何より人的ミスの削減のためにこうしたウェアラブルを活用したいという潜在需要が多くあるそうだ。

具体的にはメガネ型のデバイスに棚番号などのピッキング指示が表示されて、それを手に装着したウェアラブル型のバーコードリーダーで読み込んで、ピッキング対象物の取り違いなどを未然に防ごうというもの。これなら作業する人も両手が使えるし、何よりシステマティックにピッキング作業ができるから、ストレスフリーだしミスもかなり軽減されるだろうね。

ピッキングンの最終形は完全自動化だけど、そこに至るまでのインターミディエイトなソリューションとしてこうしたウェアラブル機器の活用は現実的だと言えそうだね。

ただ、あちこちのブースで聞き込みをしたところによると、こうしたこれまでのやり方が変わってしまうソリューションは、現場の抵抗があるケースも多いらしく、なかなかスムーズには移行しにくいそうだね。なので多くはまだPoC(テスト導入)の段階を抜け出せない状態だそうだ。


—————————–
テレマティクス
—————————–
物流+IoTで手堅いところはやはりテレマティクス分野だね。Juniperのリサーチによると、2021年のM2Mトラフィックに占める「コネクテッド・カー」の割合は98%にも達するそうだ。日本でも、例えば8t以上のトラックにはデジタコの搭載が義務付けられているように、商用車の多くが今や「コネクテッド」になりつつある。デジタコ自体はそもそもコネクテッドではないんだけど、運用上ネットワークに繋がっていた方が圧倒的に便利なので、どんどん繋がりつつあるそうだ。これに加えて、ドラレコ(ドライビング・レコーダー)の需要も高まっている。これは事故があったときの前後を記録して、そのデータを原因究明に役立てるとともに、ドライバーの安全運転を促し、さらにはそのデータを保険に活用するという動きも増えてきてるよね。

こうしてみると、自動車ってIoT活用には格好のプラットフォームだよね。日本のお家芸ともいえる自動車産業。是非IoTと組み合わせて競争力をこれまで以上に高めてほしいところだよね。


—————————–
総括
—————————–
全体的に見ると、日本の技術力やアイディアの先進性にとても感心したよ。日本はよくイノベーションが起きにくいなんて言われているけど、スミスはそうは思わないんだ。イノベーションの種は間違いなくあちこちで芽生えているけど、それを受け入れる土壌が少ないだけだと思うんだよね。それこそとりあえず「やってみよう」とはなりにくい社会が、イノベーションの芽を摘んでしまっているケースが多いんじゃないかな。

ここはみんな思い切って、「やってみよう」という意識を強く持って、新しいものをどんどん受け入れてほしいよね。そうすれば日本の競争力もきっと今まで以上に上がるはず。

スミスのモットーも、とりあえずやってみる、だ。なんてもかんでも手を出しすぎて、ワイフにお灸をすえられることも時々あるけどね。Hahaha!!

それじゃあ今日はこの辺で。また次回も楽しみにしててくれよな。

アメリカーーーン!!!

一覧へ戻る