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MR.スミスのIoTコラム スマート化を実現するデバイス

  • 2015年12月17日

MR.スミスのIoTコラム スマート化を実現するデバイス アメリカーン!

最近急に寒くなってきたけど、みんな体調崩したりしてないかい?今週もミスター・スミスのホットなトレンドニュースを読んで元気になってくれよな!ところでミスター・スミスは絶対風邪なんか引かないんだぜ。なぜかって?ヌイグルミだからね!Hahaha!

そんなミスター・スミスのプロフィールが気になっちゃった人は、プロフィールをチェキラウ!

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私のDONと呼ばれたいDONマルチェロ・スミーニの先週の記事はもうチェックした?話題のビッグデータについてとてもわかり易く解説しているから必読だぜ。ビッグデータに限らずM2Mもそうなんだけど、実は目新しいソリューションでも何でもないんだよね。少しずつ時代に合わせて形や運用の仕方は変わってきているけど、データマイニングみたいな言葉で、ビッグデータ解析みたいなことは結構前からやってるんだよね。だけどストレージ価格の下落とか、通信費用・モジュールの低価格化などが相まって、一気に広まってきているよね。利用者の裾野が広がればそれだけイノベーションが起こるスピードも早まるという好循環が起きているのが、まさに今の時代。第一次産業革命に次ぐ大きな変革がIoTによって起きようとしているんだ。まさに時代の変革点にいると思うと、ワクワクが止まらないネ!


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スマート化を実現するデバイス
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今日は面白いケースを二つ紹介したいと思うよ。スミスからのクリスマス大サービスだぜ!Hahaha!

一つはスマートロックのAkerunが自動ドアにも対応したというニュース。
情報源: スマートロック「Akerun」がついに自動ドア対応の新製品「Akerun Entrance」を発表!

もう一つはたまご型のスマートコントローラー、「SmartEgg」
情報源: 魔法の卵か!『SmartEgg』で部屋にあふれるリモコンを断捨離しよう

今日は2本とも日本語のニュースなんだぜ。だってスミスの中の人はニホンジ(upr注: 中の人などいません!)。

このニュースからスミスがみんなに伝えたいポイントは二つ。「イノベーション」「業界のレイヤー構造を再構築すること」

Akerunの名前は耳にしたことがある人も多いと思う。世界初、ドアに後付けできるスマートロックとして話題騒然だよね。この製品の詳細をここで語るのは野暮というものだから、詳しくはリンク先かAkerunを出しているフォトシンス社を参照して欲しい。

これが自動ドアにも対応したんだけど、これってとても大きなイノベーションなんだ。技術的に自動ドアってある意味とても成熟している状態だよね。センサーが人やアクションを検知してドアを開ける。単純に聞こえるけど例えば余計なものは検知しないとか、妙な光の当たり方で開いてしまったりしないとか、その辺りの技術革新は特筆すべきものがある。だけど既に技術としてはピークに達してしまっていると言ってもいいかもしれない。

ユビキタスコンピューティングという概念を提唱したMark Weiser氏は、自著の”The Computer for the 21st Century”でこんなことを言っているんだ。「本当に重要な技術は消え去るものだ(The most profound technologies are those that disappear. – Mark Weiser)」。つまり、生活の中に完全の溶け込んでしまって誰もそれが「テクノロジー」であると認識しなくなるんだよね。自動ドアもそうだと思うんだ。そこにあるのが当たり前で、あまり意識しないよね?

だけど技術のSカーブという点で見ると、自動ドアは完全に成熟しきっている分野と言えるよね。そこで必要なのがイノベーション。だけどイノベーションは往々にして業界のしきたりやしがらみを知らない外部から起きるもの。Akerunもまさにそうだよね。あっという間に「ドアのカギ」、「自動ドア」という成熟しきった業界に風穴を開けてしまったよね。アメリカーーン!

スマホで自動ドアを開けられるようになると、今話題になっている民泊(Air BnBなど)の鍵の受け渡しや、セキュリティの問題なんかもあっという間に解決できてしまうよね。物理的な鍵を渡すよりも、期間限定の電子的なカギの方がより安心だよね!しかも電子的に入退出のデータの蓄積まで実現できてしまう。前回のスミスのエントリーでも話したけど、データにアクセスできる手段を得ることは、これからの世界で戦うための新たな武器を得るのと同じことだ。

しかもこれから「シェアリングエコノミー」の流れが加速する中で、こういった技術はより一層重要性を増すとスミスは思っている。

次に紹介したいニュースはSmartEggという面白いガジェット。スミスはかねがね日本の家電メーカーの提唱している「スマホでコントロールできる家電 = スマート家電」というコンセプトを、そんなの単なる「リモコン2.0」じゃないかと揶揄しているんだ。SmartEggだってリモコンだからスミスも当然ディスるんだろ?なんて思ったら大間違いだぜ。SmartEggはモア・ザン・ザット!

ここでスミスが伝えたいのは、「レイヤーを一つ足す」ということ。どういうことかと言うと、ユーザーはこのガジェットにスマホからアクセスするだけで、あらゆる家電をコントロールできるようになっている。家電メーカーの提唱するスマート家電の問題って、大抵そのメーカーのもの同士でしか使えないものだよね?例えば家に5社の家電メーカーのデバイスがあれば、5種類の違うつなぎ方や別のアプリが必要になるってこと。これってスマートじゃないよね。だけどこのSmartEggはメーカーの違いを吸収して、つまりあらゆる家電メーカーの相違を束ねる一段上のレイヤーのデバイスとして機能するんだ。さらにリモコン機能だけではなく、部屋の温度のモニタリングをしたり、着信を知らせてくれたりと、言ってみればホームゲートウェイ的な役割を担うこともできるんだ。

GoogleがNestという会社を買収したのは記憶に新しいよね?当時は何でサーモスタットの会社をGoogleがそんな高値で買ったのか?なんて一部では言われていたけど、狙いは家全体のコントロールをGoogleが把握するところにあったよね。日本ではあまりサーモスタットのような機能を持つモノが無いだけに、SmartEggのように新たに追加するデバイスがスマートホーム実現のカギを握るんじゃないかな。しかもそれにはあらゆる家電をコントロールする機能が期待されているわけだよね。家電そのものをコントロールするためにはメーカー毎の制御方式や通信方式なんかの違いを吸収しなきゃいけないけれど、SmartEggはその辺は潔く捨てて、既に存在しているリモコンを使うという手段を選んだわけだね。

これが最終的にベストなソリューションかどうはスミスには分からない。だけど現時点では最も「現実的」に家をスマート化するソリューションと言えるんじゃないかな?そのポイントが「レイヤーを追加する」ことだね。エクセレント!

今日紹介したスマートロック、そしてスマートエッグ、共にポテンシャルとしてはスマートホームやスマートビルディングを実現するためにとても重要な役割を担いそうな気がしているよ。さらにこれをプラットフォームとして、新たなサービスの実現なんかも期待できるよね!

ちなみに余談なんだけど、SmartEggはKickStarterのプロジェクトで、まだ世の中に存在はしていない。最初の500個は破格の$30でゲット!(予約)できるんだけど、何とスミスが最後の1個を滑り込みでゲット!デリバリーは2016年の2月頃だっていうから、今から楽しみでしょうがないよ!ワイフには「アナタこれ誰のタマゴなのっ!?」って言われそうだけどね。Hahaha!

え、すみっこ一族は卵生なのかって?ナンセンス!ヌイグルミだから繁殖など…(upr注:スミスはこの辺で失礼させていただきます。また次回をお楽しみに。アメリカーン!)

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