IoTソリューション導入事例

CASE STUDY

観光分野におけるIoT利用事例

【IoT活用事例】
観光分野(地域活性化)におけるIoT利用事例

観光分野におけるIoT利用事例

想定される課題

昨今、日本ブームの後押しもあり2016年の訪日外国人観光客は2400万人超と過去最高の水準となっております。

そのため各自治体では、地域振興のために観光客をつかむための地域おこしを、自治体運営の重要な課題の一つとして検討しているようです。

観光によって、来訪客が増えると宿泊・旅行業の需要が増えます。泊まりで旅行にくる来訪客は現地で買い物をするため、小売り・卸売業も需要が増えることで地域の方の所得が増え、その地域の人のために、ビジネスを行う企業にまで経済効果が波及して地域振興が活性化されます。

ただし、その手法は簡単に実現できるものでなく

  • 観光資源の発掘
  • 埋もれた地域の魅力を再評価
  • 名産品のPR
  • 外国人観光客の集客

等のやるべき課題があります。しかしそのために必要なインフラやPR活動、情報発信の手法が旧来通りのポスターや宣伝広告、旅行代理店との協業によるPRでは競争が激化しており、投資に見合った効果が得るには高度なコンテンツが必要になり、設備投資もコストが嵩みがちになるため具体的にどの分野に資金やリソースを投下していくかを考えあぐねていることがあるかもしれません。

ユーピーアールは観光分野に対するIoT導入によって地域の活性化を支援したいと考えております。

地方における課題

地方においては観光による地方創生が観光資源の活用や、観光産業振興のみではなく過疎化や高齢化への解決策として期待されている部分もあります。

地方では、過疎化と高齢化が進むことで集落の50%以上が高齢者(65歳以上)になっている限界集落は2015年時点に比べて2040年には10倍ほど増加する、と言われています。そのため自治体の社会的共同生活の維持が難しくなるところも出てくるかもしれません。それまで培われた村のインフラや農地などは次々に失われていきます。

そういった過疎化や高齢化を食い止めるために、地方創生となる観光は非常に注目が集まっております。

地方創生により地域の名が世に広まることで移住者を奨励することができるかもしれませんし、ビジネスが活発になることで村の社会インフラが充実し始める可能性があります。

地方における地方創生、観光分野を考えることで過疎化や高齢化の対策を考えることにつながるかもしれません。

観光分野におけるIoTの導入事例

観光分野におけるIoTには様々なサービスがありますが、いくつかの分類があります。

①観光客への情報の発信/提供と共有

  • 既に日本全国で有名、もしくは頻繁にメディアに取り上げられるような観光地であっても土地勘のない観光客が地域を熟知して効率的に見てまわるのは非常に難しいです。結果として来訪客は一部の名所のみまわって、ロスの大きい旅になってしまう可能性があります。そのためIoTによる情報発信、情報提供、情報共有は地域振興において非常に重要になると考えられます。

②外国人観光客への対応

  • 観光による地域おこしにおいて、外国人観光客は無視できない規模になっております。そのため、地域に来訪した外国人観光客がどれほど過ごし易いかは、多言語対応がどれほどできているか、にかかってきます。看板やリーフレットなど文字情報は多言語対応しやすいものの、地域で働く方々にすぐにバイリンガルになってもらうには非常に長い教育期間が必要になります。IoTでは主に、翻訳システム等が活用されます。

③コンテンツ提供

  • 地域おこしで重要となるのが、複数回の再訪をしていただけるリピーターの存在です。一度来た方がまた来たくなるような体験をしていただくことで、同様の地域に何度も来てもらえるようになります。IoTを利用したコンテンツを提供することで、地域の魅力を100%伝えられるようなサービスが必要とされます。

以下では、観光分野で利用されているサービスの例を御紹介いたします。

  • ビーコン端末を利用した情報発信アプリ

デバイス

  • 常時電源に接続できる様にUSB給電タイプのBluetoothビーコンを各拠点に設置します。

アプリケーション

  • 上記のBluetoothビーコンのID情報を取得できるスマートフォンアプリを来訪客にダウンロードしてもらいます。

スマートフォンにアプリをダウンロードした状態で、観光地をまわるとそこに設置されたBluetoothビーコンのID情報と照合することで各地の名所でその詳しい解説や、本来知ってもらいたいコンテンツの説明文をポップアップさせることが出来ます。

また、その観光情報のみならず、近隣のグルメ情報や観光情報などを示唆することで来訪客の行動に連続性を持たせることができます。

Bluetoothビーコンを利用したスタンプラリー等を実施している自治体もあります。

  • 対面型多言語翻訳システム

デバイス

  • 一般的なタブレット、通信は店舗等に設置されたWi-fiを利用することもできます。

アプリケーション

  • アプリケーションをタップすると言語選択画面になり、その言語に合わせた翻訳者とテレビ通話状態になります。

文字情報は事前に調べて、英語・中国語等を表示させることはできますが、地域で働いている店舗の従業員などは容易に多言語の対応することは難しいです。

また、機械翻訳装置等は音声認識の精度の問題や、各地域の訛りの問題で100%正確に意思疎通するのは難しいです。

対面型翻訳システムであれば、実際の翻訳者が外国人観光客と従業員の間に入って通訳してくれるため機械翻訳と異なり文脈や、状況を見て伝えたいことを伝えることが出来ます。

英語、中国語だけでなく、韓国語やタイ語等複数言語にも対応しています。

  • 山車追跡システム

デバイス

アプリケーション

  • 山車追跡専用アプリ【山車ライブ!】を利用して山車の位置を確認できます。

山車の場所がわかるのでお祭りに来たのに山車を探して時間がかかってしまう、というようなことが無くなるだけでなく特設トイレの場所や駐車場、運営事務局等の場所も表示ができるので、システム導入によって、お問い合わせ件数が削減できます。

また、システム画面上に広告表示をすることができるため、広告掲載により収入を得るツールになります。また、地元企業の協賛を募り地域のPRにもつなげることができます。

ユーピーアールのパッケージシステム 【なんつい】を利用しておりますため安価に導入が可能です。

観光業以外のIoTによる地域活性化事例

労働人口の減少、高齢化が進む地方においては、観光産業以外にもIoTが大きな役割を果たしてきます。農業では、温度、湿度、日射量といった情報をセンサーで感知して、効率的な管理を実現したり、独居の高齢者の見守りにIoTを活用したり、スマートウォッチで収集した情報を健康管理の参考にするなど。地方ならではのニーズに対応する技術・サービスが生まれており、今後はより多様化が進み、IoTの重要度も高まっていくでしょう。

ユーピーアールの提案・強み

  • 豊富なIoTのノウハウによる相談窓口

ユーピーアールは、古くはユビキタス、M2M等の言葉の時代から遠隔監視・遠隔制御などのIoTソリューションのご相談を受けてきました。そのため「IoT導入による効率化をしたいけど、どうしたら良いかわからない」といった企業様のお悩みを多数お受けしてきております。

専門性の高い内容をお伝えするのではなく、お客様の情報・技術・予算的な様々なお悩みに対してどのように解決すべきかご相談に乗ることが出来ます。

  • パートナーリンクを利用したお客様好みのシステム実現

長年のIoTソリューション提供による、多数のパートナーと協業してまいりました。

1社の川上から川下まで全て提供する、ワンストップのIoTソリューションではデバイス開発、アプリケーション開発、システム設計など多数の役目を1社で行わなければならなくなります。

ユーピーアールでは自社で全てをご提案できるワンストップのソリューション・パッケージをご用意しながらもお客様のご要望に合わせて最適なデバイス、設備、パートナーを選び、満足度の高いシステム構築を行うことが可能です。

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