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LOGISTICS IoT SOLUTION
物流IoTソリューション
GPSを使った位置追跡による貴重品輸送のサービス向上

【活用事例】
GPSを使った位置追跡による
貴重品輸送のサービス向上

ユーピーアールの物流IoTソリューション

IoT(Internet of Things)とは、あらゆるモノとインターネットを結びつけるという意味です。


物流におけるIoTとは、主に全国・世界中で保管したり移動したりする荷物1つ1つをインターネットでつなげることでリアルタイムに状態を把握したり設定を制御したりすることが主な考え方です。
将来はあらゆる荷物がどんな状態でどこにあるのか、そして何時何分に配送されるのか、ということがインターネットを通して一目で分かる世の中になるかもしれません。今は突拍子のないこともしれないですが、物流業界のBtoB分野では、年々その動きは強まっています。


そんな状況の中、ユーピーアールは10年以上前から、物流業界の未来を見据え物流のソリューションを提案するサービスを手掛けていきました。現在では主力のGPS追跡システム「なんつい」を使ったサービスのほか、農業など多分野でIoTソリューションを提供し続けています。


ユーピーアールがIoTソリューションに取り組みはじめたのは、主力事業のパレットレンタルがきっかけでした。パレットの紛失や滞留を防止するため、パレットの所在地をリアルタイムに把握するための「パレット追跡システム」を開発。

当初は自社のレンタルパレットのユーザー向けで使用していましたが、ある物流企業から「高付加価値の運送サービスに必要な追跡端末を使ったサービスを提案してほしい」と相談を受け、2005年になんでも追跡システムを自社のパレットだけでなく、他社のパレットや車両、などを「何でも追跡」するために「なんつい」のサービス提供が始まったのです。


現在、この小型タグを用いたGPS追跡システム「なんつい」は最大で1万台。その他のユーピーアールの位置情報サービスを含めると回線数では20万回線が稼働するなど、位置情報を利用したIoTソリューションは当社を代表するサービスに成長しました。


最新の端末やシステムの改良・開発で、ユーピーアールの物流IoTソリューションの舞台は世界規模へ

GPS端末「なんつい」は改良を重ね、薬品や冷蔵・冷凍輸送向けに温湿度付きの端末を開発するほか、各企業の予算や目的に合わせて、取付やすく安価で小型なカードタイプや、長時間給電しない利用シーンを想定した大容量タイプ等、複数端末用意しています。幅広い規模のお客様に最適なプランを提供できる環境を整えました。



温湿度センサー付きなんつい端末 画像
(温湿度センサー付きなんつい端末)
カードタイプ【TLI300A】画像
(カードタイプ【TLI300A】)
大容量バッテリタイプ【NAX01G】画像
(大容量バッテリタイプ【NAX01G】)

2009年にはモニタリングシステム「なんモニ」の開発。M2M事業に参入しました。M2Mとは「Machine to Machine」の略称で、ネットワークに繋がれた機器同士が人手を介すことなく情報伝達を行ない、管理・制御を実現するシステムのことです。温度湿度など様々な状況を遠隔監視できるようになりました。これを機に農業分野などに幅広く参入したほか、スマートフォンのGPS追跡システムと組み合わせることで、物流IoTソリューションとして新たな取り組みをできるようになっています


なんモニ システム画面
(なんモニ システム画面)

国内だけではありません。2010年には全世界向け位置情報把握システムである「World Keeper」を開発し、市場に投入しました。このオリジナル端末では、位置情報のほかに温度・衝撃センサーを搭載。国内よりもさらに状況を把握しづらい海外での輸送過程を可視化することに成功しました。大手物流フォワーダーや航空キャリア、損害保険会社などで採用されており、世界規模でサービスを展開しています


WorldKeeper端末画像
(WorldKeeper端末)

GPS追跡サービスの現状

GPS追跡のサービスは、今では生活やビジネスのあらゆるシーンで使われています。自分の位置を把握し、地図上で確認するために利用するスマートフォンの地図アプリが最も身近ではないでしょうか。


さらに有料のサービスとしては認知症の方や小学生などの子どもが迷子にならないように専用の端末を持たせるほか、外回りが多い営業社員の携帯電話や営業車にシステムを導入することで行動を管理している企業もあります。
当社も携帯電話を利用した修学旅行の位置管理とアルバム作成サービスを提供する企業にシステムを提供した実績があります。


物流IoTソリューションにおいてGPS追跡システムを活用したサービスはとても重要な役割を果たしています。


物流会社がより安全かつ安心なサービスを提供する際に「期日どおりに納品できるか」というのは非常に重要なポイントです。
一方で、輸送はいつも計画通りに進捗するわけではありません。トラック輸送の場合は、悪天候や事故による渋滞、ドライバーの体調不良などのアクシデントが起こってしまう可能性があります。そんなトラブルが発生した際に必要なのが、今荷物がどこにあるかすぐに分かる位置情報です。また、トラブルが発生した状況や場所などのデータを蓄積し、次回以降に活かすことが物流IoTソリューションの大きな目的の一つです。


社会情勢や国の施策もGPS追跡サービスの平準化を後押ししています。


国土交通省は2014年12月1日に「貨物自動車運送事業安全規則」を改正し、「車両総重量7トン以上または最大積載量4トン以上の事業用トラック」にタコグラフの装着を義務化しました。
タコグラフは「デジタル式」、「アナログ式」のどちらでも問題ありませんが、最近はデジタコが主流になりつつあります。


このようにタコグラフを新規で取り付ける際やアナログ式からデジタル式に切り替えるときに、GPS追跡サービスのある端末やサービスを始める運送会社が多くなっているのです。
また、タコグラフが付いていないトラックの運送を認めない方針を打ち出している外資系の大手スーパーなどもあります。
加えて個人情報などが記載した書類が紛失した際、運送業者の過失が疑われた事例もあり、リスクヘッジのためにGPS追跡システムを導入する企業も増えています。


物量業界では今では珍しくなくなったGPS追跡システムですが、導入や運用では課題も少なくありません。ユーピーアールは、今まで培ってきたGPS追跡サービスを含むIoTソリューションの経験・ノウハウをもとに各企業が抱えている課題に最適な導入を支援しています。


リアルタイムGPS発信デバイスとは

GPS発信デバイスといえば、大別して無線通信タイプと、ロガータイプがあります。

ロガータイプは、登山やゴルフ等の際に自分の位置を地図上にプロットすることで自己位置を把握するものです。また、記録した位置情報をパソコン等の端末に取り込むことで過去自分がどの場所にいたかを把握することが出来ます。
ロガータイプはあらかじめデバイスに地図ソフトがダウンロードし設定されているため、デバイス内では自分の位置と周囲の状況を確認することが可能ですが、リアルタイムに確認できるのはデバイスを持った本人だけです。


無線通信タイプは、デバイス内に無線通信モジュールを備えており、公衆無線通信ネットワークを利用してデバイスが取得した位置情報をサーバに送信することでインターネット上から遠隔で、他者や物の位置情報をリアルタイムに把握することができます。
IoTソリューションに利用されるデバイスは殆どが無線通信タイプであり、クラウドサーバのアプリケーション上であらかじめ設定した特定のエリアを出入りした際に、アラートを鳴らす、等の機能を備えております
ユーピーアールの「なんつい」も無線通信タイプのデバイスです。


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導入にあたってのハードルとアプローチ

アプローチ:デバイスレンタルでコスト削減。中小企業でも導入可能に。


GPS追跡システムを導入するうえで、最初の壁になるのはデバイスの購入やシステム構築にかかる初期投資です。例えば、GPS追跡システムを搭載したデジタコの場合、1台で数十万円かかることも珍しくありません。また、専用のシステムをゼロから構築する場合も同様に高額な費用が必要です。資本が潤沢な大企業ともかく、中小の物流業者がGPS追跡システムを導入するのに躊躇してしまう大きな要因が初期投資なのです。


ユーピーアールが提供するGPS追跡システム「なんつい」は、基本的にGPS端末をレンタルで提供しており、端末1台からレンタルが可能です。回線プランも複数設定して用意。システムもユーピーアールのプラットフォームを使うことで、新たに構築する必要性を省きました。この結果、他のサービスよりも初期費用を少なく導入できるので初期の負担を減らすことができるのです。



アプローチ:必要な分だけデバイスを提供と豊富な経験による導入支援


GPS追跡システムを用いたIoTソリューションに取り組む場合、メリットだけでなくリスクも発生します。その代表が「投資した金額ほど、効率化できない」、「計画通りに運用できない」といったケースです。


物流業界で例を挙げてみましょう。配車管理などを目的に10台のトラックに1つ数十万円するデジタコを導入した企業がありました。
しかし、その後に10人いたドライバーのうち4人が退職。高価なデジタコを搭載したトラックは、動かすことが出来なくなりました。これは極端な例ですが、特に人材不足が顕著な昨今、このような事態は十分起こりうるケースです。


当社のデバイスのレンタルサービスはここでも大きなメリットがあります。最短1ヶ月からのレンタルなので、必要なときに必要な分だけ導入することができ、当社のIoTクラウドプラットフォームを使うことでローカル環境も1日でIoT化することが可能です。


「まずはIoTで自分たちが望むことを実現できるかトライアルしてみたい」と導入を検討する多くのお客様の要望に応えられ、スモールスタートが実現可能なサービスになります。

ユーピーアールのGPS追跡サービスにおける要素技術・役割分担

GPS追跡システムに必要なものの一つに、荷物が今どこにあるのかという情報を発信するデバイス「GPS端末」が必要になります。

「なんつい」は当社を代表するGPS端末です。トラック(車両全般)、ジュラルミントランク、カーゴ台車、パレット、コンテナ、シャーシ、コンテナなど、どんな形態の物流容器でも取り付け可能です。

既存のGPS端末に比べてはるかに小型で長寿命であったため物につけて追跡しやすくなります。


位置情報と温度データを同時に取得できる「なんつい」の端末も開発済みで、医薬品や冷蔵・冷凍品などの積み荷はもちろん、リーファーコンテナや冷凍車の温度監視にも利用可能です。


「なんつい」に内蔵されている3Gモジュールを利用して通信。GPS専用のプランになっているため通常の回線契約より安価に導入可能


既に完成されているクラウドサービスであるため構築費用が一切不要、利用料のみで利用可能

「なんつい」が発信した情報を受け取り、管理するのが「なんついweb」です。お客様の会社にインターネットにつながっているパソコンがあればすぐに始められるのが特長です。また、ただ荷物の位置が分かるわけではありません。

など搭載しています。


また、温度センサー付き「なんつい」の場合は、温度データ管理機能が使用可能。時刻毎の温度グラフの表示や温度データのバッファリング、温湿度が設定した基準値を超えるとアラートが鳴るシステムを搭載するなど、積み荷の状況を瞬時に把握することができます。


導入事例

ユーピーアールのGPS追跡サービスは、セキュリティサービスを中心に、中小企業の配車管理やスーパー向けのカゴ車の管理、さらに温度管理機能を加えることでコンビニ配送など物流・流通のあらゆるシーンで活用されています。

導入いただいた企業

導入した背景

導入のポイント

デバイス:GPS端末「なんつい」

という導入に至った大きなポイントになります。


ネットワーク:3G(なんつい内に内蔵)

クラウド:「なんついWEB」


A社に当社のGPS追跡サービスを導入していただいてから、10年以上継続して利用していただいています。その中でお客さまからの要望などを取り入れ、GPS追跡サービスを最適化させるための提案等を行ってきました。


その中で、実際に導入された取り組みの一部をご紹介します。



プロトコル使用料を約3分の1に削減


アラート機能の追加

セキュリティサービスに最適な容器を提案


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導入企業

導入背景

デバイス:GPS端末 大容量バッテリタイプ【NAX01G】

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導入企業

導入背景

デバイス:GPS端末 カードタイプ【TLI300A】

上記のような点がポイントでした。

また、スマホと連動したソリューションを提供。ドライバーがカーゴ台車の回収状況を打ち込むことで、迅速な改修状況の把握とドライバーの意識向上を促しました。

導入企業

導入背景

デバイス:温度センサー付「なんつい」

また、スマホと連動したソリューションを提供。ドライバーがカーゴ台車の回収状況を打ち込むことで、迅速な改修状況の把握とドライバーの意識向上を促しました。

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ユーピーアールの強み

GPS端末と専用クラウドサービスを運営しており、端末の開発・システムの構築の費用が必要ないため安価で提供可能。また回線契約もGPS専用のもので契約しているため市販の通信モジュールを購入して実装させるより安価に導入が可能

貴重品の追跡のみならず、車両の追跡、人の追跡等のGPS追跡のサービス提供実績が豊富でありその中の要望を取り入れたシステムであるため非常にユーザーが利用しやすい形に進化している

GPSの追跡サービスを提供し始めて20年ほど運営し続けることで蓄積したノウハウがあり、お客様側で利用する際にできるだけ試行錯誤が不要にするコンサルティングが可能

導入の効果

位置を追跡することで今までどの拠点を到着した、出発した、くらいの情報しか把握できていなかったところ、具体的な現在地を管理できるようになったため輸送品質・セキュリティ性が向上する
ユーザーからの問合せに対して、リアルタイムの現状を回答できるため安心して利用いただけるようになる

通常輸送では輸送しづらい荷物(個人情報が含まれるようなもの・書類、代替の聞かない貴重品・美術品等)を所有するユーザーの取り込みが可能になる

他社とは異なる管理方法(バーコード読み取りや・RFID等による拠点に到着したかどうかの管理、伝票上での通過点の把握 等)を提供できるため他社との差別化が可能になり、エンドユーザへの提案がしやすくなる

今後の展開:Logisteics4.0で物流業界の課題を解決する

IoTの進化によって、将来は手に入れたビッグデータを駆使して生産性を飛躍的に向上させることが出来る。これは「Industry4.0(第4次産業革命)」とも呼ばれています。
これは物流業界でも同様で、IoTの進化によってあらゆるシーンの省力化・標準化が進み、物流が産業装置になることを「Logisteics4.0」と言います。
ユーピーアールは「GPS追跡サービス」をはじめ、労働生産性向上のための「アシストスーツ」などで、総合的なLogisteics4.0の実現に向けて歩み続けます。

ご導入の流れ

豊富なIoTのノウハウで、現場のお困りごとを解決。
ユーピーアールのIoTソリューション。

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